2014/02/17
ガラスは外の寒さをダイレクトに伝えるので、密閉性が高くても車内が冷えてしまうのだ。そこで冬の車中泊におすすめなのが、窓用断熱材「マルチシェード」だ。アルミ蒸着シート+補強材+中綿+難燃性生地の4層構造で外気をシャットアウト。アルミ蒸着シートの裏側は車内からの放射熱を反射するよう処理されていて、車内の熱を逃がさないので、寒い夜でも快適だ。左上のグラフを見れば一目瞭然。外気温がマイナス5℃ほどでも、マルチシェードを装着した車の車内は約3℃。車内と車外の温度差は約8℃もあるのだ。未装着の車内温度が約マイナス2℃だったことからも、その断熱性の高さがよくわかる。冬の保温性ばかりでなく、夏の車内温度上昇も抑制。またカーテンのように隙間ができないので、車中泊時の目隠しとしても有効だ。車内がみえないから、クルマを離れていても車上荒らしが近づきづらい。ウィンドーにフィットする車種別設計で200車種以上に対応。取り付けも簡単なので、クルマに常備しておくと便利だ。